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趣味の一つはパソコンです。毎日触らない日はありません。株の情報を集めたり、こうしてホームページを作ったりです。パソコン人生は長いです。機械語の時からベーシックの時代までずっと趣味として続けています。 パソコンという名称は使われていなかったと思いますが、どうでしょう今から60年前くらいでしょうか、自動電卓のように計算式を打ち込んでやると高速で計算してくれるものを購入したのが始まりです。 これはパソコンやスマホのような画面はなく、キーボードは英数記号のみです。 答えは電卓の表示のように窓に出てきます。 最初の物は機械語で命令するものでした。これは非常に使い方が難しかったです。 しばらくしたらベーシックが使えるようになりました。 記録はカセットテープです。 読み取らせるとき、ピロピロピロと独特の音がしましたね。 でもこれは画期的で、とても使いやすく、命令を書くのにとても楽になりました。 ただ、メモリーは少なく、1メガバイトなど夢の世界でした。 でも進歩は早いですね。 瞬く間にテレビのようにモニター画面が映り、カラーのグラフが書けるようになりました。 今のエクセルのような感じです。 一太郎とか、書院とかいうワープロも出てきました。 これはありがたかったです。 プリンターもありますので、会社での報告書も手で書かなくてもよくなったからです。 会社にはミニコンを導入しました。 コンピューターのことを一番知っていたのが私でしたので、導入のための担当となりました。 メーカーと話をするのに理解できるのが私だけだったからです。 入ってきたのは洗濯機ほどの大きさの本体と、同じくらいの大きさの磁気デスクの記憶装置でした。 そうしてもう一つ、紙テープです。幅4、5cmの紙に穴を開けながら流れていきます。 読み取るときはこれを光電管で読み取ります。 そういう時代を経て、現在見る形のパソコンになったのです。 会社でも机上職の人にはほとんど配布され、連絡事項などはメールで来るようになりました。 ただ、最初、テストがあったのです。 ワードとエクセルが使えないと不合格となり、パソコンがもらえなかったのです。 私は第一回目のテストの時、ワードは合格しましたがエクセルがだめでした。でも再試験で合格し、パソコンの配布を受けることが出来ました。 副社長が近くの席に居られたたのですが、どうしても合格できず、「いいよ、俺は仕事してやらないから!」と愚痴を言っていられましたが、不合格でも配布になったようです。 私は今現在、77歳で悠々自適の生活ですが、4台のパソコンを使い分けています。 1台はデスクトップで、細かい仕事向きです。 1台は今こうして、自伝のページを打ち込んでいるノートパソコンでSSD方式です。ハードデスクドライブではなく、USBメモリーのようなものをたくさん内蔵しているタイプです。これは非常に速い応答で、15秒で立上ります。 もう一台はやはりSSDですが、小型ノートパソコンで、旅行の時持って行きます。 最後の1台は、HDD、ハードデスク方式で昔ながらのちょっと時間のかかるヤツです。 別の部屋に置いてあり、プリンターもそれ用になっていますから、部屋を変わった時には持って行かなくても良いので便利です。 数えたことはありませんが何台購入したかわかりません。結構お金もかけていますね。 でも時間つぶしにはいいですよ。 これがなかったら、どうすればよいか困ります。 次の趣味の話はホームページ作りです。 |
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