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小学校の時は相当の悪ガキだったようです。意地悪したとかいう意識はないのですが、周りから見ると怖い存在だったようです。忘れられない思い出ですが、今になって同窓生に謝ります。ごめんなさい。 悪ガキ 私の小さい頃は物凄い悪ガキだったようです。自分ではそんなに悪だった記憶はありませんが、悪だったというより、我がままだったのではないかと思います。 三つ子の魂百まで、と言われますが、いまでもその名残が残っているような気がします。 引っ込み思案になることなく、思ったことは何でもしますし、それが出来ないと何とかして実現しようと努力します。 私自身はそのつもりなのですが、周りの人から見ると悪ガキに見えたのではないでしょうか。 給食のときも有りましたが、弁当持参のときもありました。 冬に冷めた弁当を温めるのですが、蒔きストーブはどこが一番弁当を温めるのに良いところかと言いますと、煙突の付け根なのです。 上から見ると楕円形で、ほぼ入り口と反対側の端付近に上方に向けて煙突がつけられていました。 弁当は一時間、といっても40分くらいですが、その煙突の付け根に乗せておくとちょうど具合が良いのです。わずかにオコゲが出来る程度に温まります。 ですからその場所に乗せたいのです。 もし、だれかが先にそこに乗せていたとしたら、あなたならどうされますか。 当時の私には怖いものはありません。 ほとんどおかまいなしに、それをよけて自分のを置くわれです。 ま、ちょっとだけ気を使って、よけた弁当は私の隣、煙突から2番めのところに置いてやります。 いじめたつもりはありませんし、ひどい迷惑を掛けたつもりもありませんが、だれも文句を言わず、泣き寝入りですから、私は本当に悪ガキだったことになります。 今になってそのお返しを頂いています。 本当言うと同窓会が怖いのです。 同窓生は、後では(男5人になりましたが)男4人の女18人で両手に花でもまだ余るのですが、今でもみんなが覚えているのですね。わたしは忘れていますけど。 みんな異口同音に言うことは、「いたずらとは分かっているけど、帰り道、雪の中に顔を突っ込まれて苦しかった!」と。 本当にそんなことしたんでしょうかねえ。 ただのふざけのつもりでも、やられた方はそうではなかったのです。 やっと今わかりました。謝ります。ごめんなさい。 |